お見合いのお見合い申し込みの返答期限は結婚相談所の連盟によって異なります。
例えばIBJは10日間、弊所が加盟しているTMSは14日間です。
申し込んでから音沙汰なく14日が経過すると、自動的に不成立となります。
お申し込みからお見合い成立のフロー
会員Aさんのお見合い申し込みが会員Bさんに伝わるまでに、2回の取次が発生しています。
ちなみに、会員Bさんが4でNG返事の場合、NGボタンが押された段階で、仲人B・仲人A・会員Aさんの全員に同時に「不成立」としてシステム反映されます。なお、14日経過時点で進捗が4未満だと、自動でお見合いが不成立となります。
ここまでの話から、お見合い申し込みの返事が遅い時に考えられる理由は3つあります。
3つの要因が少しずつ絡んでいることもあれば、どれか一つの要因だけが足を引っ張って返事が大幅に遅れていることもあります。
まずは単純に、相手が返事を出すのが遅いということです。各結婚相談所の仲人たちがどんなに迅速に取り次いでも、期限ギリギリまで返事を出さない人が一定数おります。
返事が遅い(返事がない)理由人それぞれです。婚活に対するやる気が薄い人もいれば、断るのが面倒で放置する人もいます。(放置で自動不成立)また、人気が高い人だと、たくさんの申し込みがあり捌けない、迷って決められないなどの理由の人もいます。
また現在仮交際を複数進めていて、交際状況の進捗次第で決めたいなんて人もいるでしょう。
人によって様々ですが、自動不成立狙いで放置するのが常態化している方が多い印象です。
お相手の仲人の取次が遅いことも十分考えられます。取次作業自体はボタンを押すだけなので、とても簡単な作業ですが、リソース不足や意識の低い相談所では、その作業が後回しになることもあります。
不運にも定休日や担当者の体調不良などと重なることだってあります。それでも当日〜翌日中に取次処理されれば、大きな支障はありませんが、取次されずに何日間も放置されることもあるのが現状です。
TMSの場合は他の連盟に比べて返答期限が長いので、取次が遅いことが原因で不成立にはなりにくいですが、返答期限が短い連盟だと要注意ですね。
最後に、自分の仲人の取次スピード。
相手の相談所で起こることは、当然ながら自分の相談所でも起こりえますよね。
そういう意味でも、所属する相談所の見極めは大事です。
「お見合い申し込みの返事は、三者が絡むのだから遅くても仕方ない」とはいっても、目安が知りたい!ですよね。
現場の感覚をいうと「良いお返事は5日以内にくることが多い」です。
言い方を変えれば、5日を超えたら「お断り」または「自動不成立」になることが多いように思います。
お見合いが遅れて成立する場合もありますし、ギリギリに決まった場合でも素敵な人に出会うことはあります。
ただし、時間や心の消耗を避けるためには、申し込みから5日が経過したら新たなチャンスを模索する心構えも重要です。
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