結婚相談所の成婚退会前に「親紹介」をちゃんとするべき理由

はじめに

結婚相談所によっては成婚退会のタイミングは様々です。

基本はプロポーズが成功し、婚約成立となります。親紹介のタイミングはどうするべきなのでしょうか。

おもに2パターンあると思います。

  • プロポーズ → 婚約成立 → 成婚退会。
  • 親紹介 → プロポーズ → 婚約成立 → 成婚退会。

ではどちらのタイミングがよいのか。

それぞれメリット、デメリットがありますが、プロポーズ前に親紹介をしておいたほうがよいでしょう。

親紹介せず「プロポーズ」だけで成婚退会する危険性


真剣交際終盤に男性から「結婚してください」とプロポーズし、その後、「結婚の合意が取れたから」と成婚退会を急ぐ方がいます。相談所もそのように成婚大会を促すところもあります。

翌月分の月会費を払いたくないという心理が働くようです。

ただし、このケースでは、プロポーズ後に女性の気持ちが冷める可能性もあります。

さらに、成婚退会後の「親の介入」に関連する様々な障害が乗り越えられない場合、「破談」に至ることがあり、すべてが努力が無に帰します。

実際、成婚退会後の破談の理由のうち「親の介入」はトップに位置します。

退会前に「双方の親紹介」が重要な理由

結婚相談所退会前に「双方の親紹介」が重要な理由は、以下の点が挙げられます:

  1. 結婚の承認: 双方の親の承認が得られることで、将来の結婚に対する支持と安心感が得られます。親の紹介がないと、将来の家族や社会的な関係が困難になる可能性があります。
  2. 家族の絆: 双方の家族が顔を合わせ、意見交換を行うことで、将来の結婚生活における家族の関係が円滑になります。また、家族同士の交流があることで、結婚後のサポート体制が強化されます。
  3. 結婚の合意形成: 双方の親の紹介があることで、結婚に関するさまざまな要素が議論され、合意が形成されます。これにより、将来の結婚生活における価値観や期待の違いを事前に理解し、トラブルを未然に防ぐことができます。
  4. 社会的な認知: 双方の親の紹介があることで、結婚が社会的に認知され、正式な形として認められます。これにより、結婚後の社会的な位置づけや関係が安定し、問題が生じた場合にもサポートを受けやすくなります。

成婚退会後のトラブルについて、実際に多くのご相談を受けます。

成婚大会トラブルを避けるためにも、交際中にあらかじめ「結婚前提でお付き合いしています」と報告をしておくことはとても大切なことなのです!!!!


まとめ

成婚退会のタイミングは相談所によってさまざまです。
ただ、退会後、破局しないためには「親紹介」は済ませておくことを大変お勧めします。

「指輪」「結婚式」に興奮し舞い上がってしまうことはとても自然ですが、結婚は一つの家族が社会に誕生する重要な出来事です。

成婚は二人だけの認識だけでなく、社会的なハードルである親の紹介を乗り越えることも含まれ、それがふたりの信頼関係を深める機会となると思います。

ぜひ成婚大会前に「親紹介」は済ませておきましょう!

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